ActionJumpToObject(object, int)

呼び出したobjectを目標に一番近い有効な場所にテレポートします。

action ActionJumpToObject(
    object oTarget,
    int bWalkStraightLineToPoint = TRUE
);

Parameters

oTarget

ジャンプする目標になるobject

bWalkStraightLineToPoint

(Default: TRUE)

Description

呼び出したobjectはoTargetの位置（または可能な近い場所）に即座に転送されます。この関数はエリア境界内または跨いで機能します。

oTargetが有効なobjectではない（また指定されていない）場合は、関数の呼び出しは失敗します。

Remarks

このアクションはビジュアル・エフェクトがありません。もし望むならば、自身で作成してください。ApplyEffectAtLocation()とApplyEffectAtObject()を使って、EffectVisualEffect()と組み合わせれば素晴らしく効果的です。

もし他のアクションを備えたキューへジャンプ・コマンドを付け加えるつもりが特になければ、即時の効果がある「JumpToObject」を使用することは通常はもっと実用的です。

全ての出現・ジャンプ型のコマンドのように、対象のobjectをoTargetに最も近い有効な位置に配置します。

locationに飛んだ事によりPCがエリアやトリガーから立ち去った場合、立ち去ったobjectのOnExitイベントが発動します。

死んでいるクリーチャーには機能しません；この関数を適切に機能させる為には０以上のHPを持っている必要があります。

Version

1.26

Example

// 長めのビジュアル・エフェクトで転送魔法を模す

void main()
{
     // 呪文の目標
     location locSpellTarget = GetLocation(OBJECT_SELF);

     // 転送の対象
     object oJumpTarget = GetObjectByTag("WP_jumpTarget");

     ApplyEffectAtLocation(DURATION_TYPE_INSTANT, EffectVisualEffect(VFX_IMP_UNSUMMON), locSpellTarget);
     ActionWait(2.0);
     ActionJumpToObject(oJumpTarget);
}