ActionCastSpellAtLocation(int, location, int, int, int, int)

指定する位置に呪文を詠唱します。

void ActionCastSpellAtLocation(
    int nSpell,
    location lTargetLocation,
    int nMetaMagic = METAMAGIC_ANY,
    int bCheat = FALSE,
    int nProjectilePathType = PROJECTILE_PATH_TYPE_DEFAULT,
    int bInstantSpell = FALSE
);

Parameters

nSpell

SPELL_*

lTargetLocation

nMetaMagic

METAMAGIC_* (Default: METAMAGIC_ANY)

bCheat

TRUEであれば、Actionを行う者に詠唱アビリティがなくても詠唱することができます(デフォルト: FALSE)

nProjectilePathType

PROJECTILE_PATH_TYPE_* (Default: PROJECTILE_PATH_TYPE_DEFAULT)

bInstantSpell

TRUEの場合、即座に呪文が詠唱されます（呪文高速化フィートに似たアクション）。

このことによって呼び出し者は高レベル魔術師のように、緊急事態の際に先に呪文をかけることができるようになります（デフォルト：FALSE）

Description

この関数は指定した位置に呪文を詠唱します。動作するためにはすくなくともnSpellとlTargetLocationを設定する必要があります。

lTargetLocationはウェイポイントもしくはGetLocation関数で設定できるもの。

bCheatがTRUEであれば、スクリプトの実行者は詠唱アビリティを持っているかどうかに関わらず詠唱可能となります。

Remarks

この関数は特定の位置に呪文を詠唱します。この関数を呼び出すオブジェクトは詠唱の起点となる。例えば、fireball trapのトリガーを持つ箱など。この関数で詠唱される呪文は実際にダメージやエフェクトを与えます；ビジュアルのみ与える場合はActionCastFakeSpellAtLocationを参照。

Version

1.22

Example

// レバーなどの配置可能オブジェクトのOnUsedイベントに設定します
// レバーを使用されたときにターゲットにFireballを詠唱します
// ターゲットは"TARGET_WP1"のタグを持つウェイポイント

void main()
{
    location lTarget = GetLocation(GetWaypointByTag("TARGET_WP1"));

    ActionCastSpellAtLocation(SPELL_FIREBALL,lTarget,METAMAGIC_NONE,1,PROJECTILE_PATH_TYPE_HIGH_BALLISTIC,1);

}