Location(object, vector, float)

Locationデータ構造の値を設定します。

location Location(
    object oArea,
    vector vPosition,
    float fOrientation
);

Parameters

oArea

モジュール内のあるエリア

vPosition

x-y-z座標を指定するオブジェクト(ベクトル)

fOrientation

-180から180の間の角度


Description

コンストラクタは、その型の新しいインスタンスを作成することを目的とした特別な型の関数です。

コンストラクタは、特別な組み立て行為や初期化が行われる場所でもあります。

返される型は指定された型の新しいオブジェクトですので、この場合、返されるのはロケーション型の新しいオブジェクトです。

新しい位置オブジェクトを構成するために、スクリプトには3つのものが必要です。

・位置を参照するエリア(モジュールのあるエリア)

・この位置のx,y,z座標を含む新しいベクトル

・0.0から360.0までのオブジェクトの向きを表す小数。0.0は東、90.0は北、180.0は西、270.0は南です。



Remarks

オブジェクトの作成はしばしば、実行できる最も高コストな(CPUについて)命令のひとつとなります。経験則は、「あなたが必要とするより多くのオブジェクトを作成しない」です。


Version

1.22

Example

//我々がいるエリアを定める
object oArea = GetArea(OBJECT_SELF);
//どこにいるかを定める
vector vPosition = GetPosition(OBJECT_SELF);
//向く方角を特定する
float fOrientation = GetFacing(OBJECT_SELF);
//これら情報から新しい位置を作る
location myLocation = Location( oArea, vPosition, fOrientation);

See Also

functions: ActionJumpToLocation | GetLocation | GetPosition | Vector
categories: Area Functions


author: Ryan Hunt, editor: Charles Feduke, additional contributor(s): George Kuff, JP team: katsu794, Redondo
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