GetNearestCreatureToLocation(int, int, location, int, int, int, int, int)

与えられたlocationから、条件に合致し、最も近い位置にいるクリーチャーを調べます。

object GetNearestCreatureToLocation(
    int nFirstCriteriaType,
    int nFirstCriteriaValue,
    location lLocation,
    int nNth = 1,
    int nSecondCriteriaType = -1,
    int nSecondCriteriaValue = -1,
    int nThirdCriteriaType = -1,
    int nThirdCriteriaValue = -1
);

Parameters

nFirstCriteriaType

CREATURE_TYPE_* (より詳細なCREATURE_TYPE_*を参照してください。)

nFirstCriteriaValue

CLASS_TYPE_*, SPELL_*, PERCEPTION_*, PLAYER_CHAR_IS_PC, PLAYER_CHAR_NOT_PC , RACIAL_TYPE_* , REPUTATION_TYPE_*, TRUE OR FALSE (ここの値はnFirstCriteriaTypeで指示されたタイプに依存します。より詳細な説明が書かれたページを参照してください。

lLocation

lLocationの近くにいるクリーチャーから、指示された条件に合致するクリーチャーを探していきます。

nNth

必ずしも一番近くにいるクリーチャーを探す必要はありません。:N番目に近いクリーチャーを探すこともできます。(デフォルトでは1番目です)

nSecondCriteriaType

これはnFirstCriteriaTypeと同じ方法で、探すクリーチャーにさらに条件をつけ加えることができます。(デフォルトでは-1)

nSecondCriteriaValue

これはnFirstCriteriaValueと同じ方法で、探すクリーチャーにさらに条件をつけ加えることができます。(デフォルトでは-1)

nThirdCriteriaType

これはnFirstCriteriaTypeと同じ方法で、探すクリーチャーにさらに条件をつけ加えることができます。(デフォルトでは-1)

nThirdCriteriaValue

これはnFirstCriteriaValueと同じ方法で、探すクリーチャーにさらに条件をつけ加えることができます。(デフォルトでは-1)


Description

全ての条件に合致する、lLocationの一番近くにいるクリーチャーを得ます。

エラー時にはOBJECT_INVALIDを返します。

関数は指示された条件に合致し、与えられたlocationからN番目に近い(デフォルトでは1番目、もしくは最も近い)位置にいるクリーチャーを選びます。

デフォルトではoTARGETがOBJECT_SELFとなってしまう場合でも、他のオブジェクトを選んでしまうかもしれません。

最初に指示する条件 (nFirstCriteriaTypeとnFirstCriteriaValue)は、パラメーターとして不可欠です。

二番目と三番目に指示する条件は、オプション的なものであり、オブジェクトを探すときにより条件を絞り込みたいときに使います。

指示されるパラメーターはタイプと値がペアになっています。そして用意されている定数のみ使用できます。

例えば、nFirstCriteriaTypeにCREATURE_TYPE_CLASSを指示すると、nFirstCriteriaValueはCLASS_TYPE_*のフォームをとる定数になります。

この例で、 (CREATURE_TYPE_CLASS, CLASS_TYPE_CLERIC, lLoc1)というパラメーターを指示したとします。すると関数は、lLoc1の最も近くにいる、クラスがクレリックであるオブジェクトを返します。

さらに条件をつけ加えて、例えば (CREATURE_TYPE_CLASS, CLASS_TYPE_CLERIC, lLoc1, CREATURE_TYPE_PLAYER_CHAR, PLAYER_CHAR_IS_PC, CREATURE_TYPE_RACIAL_TYPE, RACIAL_TYPE_DWARF)としてみます。

  すると関数は、lLoc1の最も近くにいる、クラスがクレリックで、さらにプレイヤーキャラクターで、しかも種族がドワーフであるオブジェクトを見つけてきます。

下記のリストが、条件として指示できるタイプと値です。

CREATURE_TYPE_CLASS CLASS_TYPE_*
CREATURE_TYPE_DOES_NOT_HAVE_SPELL_EFFECT SPELL_*
CREATURE_TYPE_HAS_SPELL_EFFECT SPELL_*
CREATURE_TYPE_IS_ALIVE TRUE OR FALSE
CREATURE_TYPE_PERCEPTION PERCEPTION_*
CREATURE_TYPE_PLAYER_CHAR PLAYER_CHAR_IS_PC OR PLAYER_CHAR_NOT_PC
CREATURE_TYPE_RACIAL_TYPE RACIAL_TYPE_*
CREATURE_TYPE_REPUTATION REPUTATION_TYPE_*


条件として指示できる定数全てを見るには、オーロラツールセットのスクリプトエディタのフィルタに値の一部(例えば SPELL_)を入力し定数ボタンを押してみれば、そのグループに属する定数全てを見ることができます。



Version

1.22

See Also

functions: GetNearestCreature
categories: Get Data Functions
constants: CLASS_TYPE_* Constants | CREATURE_TYPE_* Constants | PLAYER_CHAR_* Constants | SPELL_* Constants


author: Jason Simpson, JP team: NamaYake
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