FloatingTextStringOnCreature(string, object, int)
テキストをターゲットの頭上に簡潔に表示します
void FloatingTextStringOnCreature( string sStringToDisplay, object oCreatureToFloatAbove, int bBroadcastToFaction = TRUE );
Parameters
sStringToDisplay
表示するメッセージ
oCreatureToFloatAbove
メッセージを表示させるクリーチャー
bBroadcastToFaction
これがTRUEであるならば、oCreatureToFloatAboveと同じファクション且つ30mの範囲内のクリーチャーだけがテキストを見ます。(デフォルト:TRUE)
Description
目標となるクリーチャーの頭上の空間にテキストを簡潔に表示させて、フェードアウトさせます。SpeakStringと異なり、テキストの前にクリーチャーの名前を表示しません。しかしながらテキストが見えるかどうかは限定されます(以下のRemarksを見てください)。
bBroadcastToFactionがTRUEでなのであれば、目標のクリーチャーと、またその30m以内の同一ファクションを持つクリーチャーがテキストを視認します。bBroadcastToFactionがFALSEならば、ターゲットクリーチャーのみが視認します。
Remarks
この関数はゲーム効果(探知や周囲の知覚など)でPCや可能ならばパーティに通知するのに、最も役立つように思えますが、PCとクリーチャー間のコミュニケーションを促す方法としてはそうでもありません。例えば、PCが聞き耳チェックを成功した場合、このテキストによって通知することができるでしょう(「ホールへと降りてくる足音を聞いた」など)。他の用途としてはPCが発する擬音(「ポキッ!」、「こほっこほっ!」「ヒック!」等)や簡潔なゲーム出力(立ち聞こえ、日時計の時間、Itemの能力などのシミュレート)などです。.
この関数はどんな種類の配置用オブジェクトの上にも表示できません。またNPCを目標としたテキストはPCには見えることはありません。
看板や、日時計、もしくはテキストを表示する時にPCがobjectの近くにいる間は通知したいPCとしてoCreatureToFloatAboveに割り当てられたその他の配置用オブジェクトから、聞こえるテキストを擬制できます。
Version
1.28
Example
// これは日時計のOnUsed用のスクリプトである // 日時計は日中のみ機能する // もし日中なら、日時計はPCの頭上に // 時間を表示する void main() { // 使用者を取得し、それがPCであると定義する object oPC = GetLastUsedBy(); // 日中であるかどうかを調べる if (GetIsDay()) { // 変数を初期化 int nHour = GetTimeHour(); string sTime = IntToString(nHour) + " o'clock"; // そのPCの頭上にのみ時間を表示する FloatingTextStringOnCreature(sTime, oPC, FALSE); } else { // 夜間ならば、時間が特定できないとプレイヤーに告げる FloatingTextStringOnCreature("There is no sun to cast " + "a shadow on the sundial.", oPC, FALSE ); } }
See Also
functions: | ActionStartConversation | FloatingTextStrRefOnCreature | SpeakString |
categories: | Conversation Functions | PC Only Functions | Visual Effects Functions |
author: Ryan Hunt, editor: Charles Feduke, additional contributor(s): Erik Jones, Douglas Appelt, JP team: Rainie
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