FloatingTextStrRefOnCreature(int, object, int)

テキストである文字列のRefをターゲットの頭上に簡潔に表示します

void FloatingTextStrRefOnCreature(
    int nStrRefToDisplay,
    object oCreatureToFloatAbove,
    int bBroadcastToFaction = TRUE
);

Parameters

nStrRefToDisplay

文字列のRef(故にテキストは翻訳されます)

oCreatureToFloatAbove

ターゲットクリーチャーとなるPCまたはNPC

bBroadcastToFaction

これがTRUEであるならば、oCreatureToFloatAboveと同じファクション且つ30mの範囲内のクリーチャーだけがテキストを見ます。(デフォルト:TRUE)


Description

目標となるクリーチャーの頭上の空間にテキストとしての文字列Refを簡潔に表示させて、フェードアウトさせます。SpeakStringと異なり、テキストの前にクリーチャーの名前を表示しません。しかしながらテキストが見えるかどうかは限定されます(以下のRemarksを見てください)。

bBroadcastToFactionがTRUEでなのであれば、目標のクリーチャーと、またその30m以内の同一ファクションを持つクリーチャーがテキストを視認します。bBroadcastToFactionがFALSEならば、ターゲットクリーチャーのみが視認します。



Remarks

この関数はゲーム効果(探知や周囲の知覚など)でPCや可能ならばパーティに通知するのに、最も役立つように思えますが、PCとクリーチャー間のコミュニケーションを促す方法としてはそうでもありません。例えば、PCが聞き耳チェックを成功した場合、このテキストによって通知することができるでしょう(「ホールへと降りてくる足音を聞いた」など)。他の用途としてはPCが発する擬音(「ポキッ!」、「こほっこほっ!」「ヒック!」等)や簡潔なゲーム出力(立ち聞こえ、日時計の時間、Itemの能力などのシミュレート)などです。

現在、Str Refに変更を加えるトークテーブルを更新する方法がないように思われます。またデフォルトのStr Refコードの公式のリストも存在しません。



Known Bugs

大したバグではないですが制限があります:

この関数はどんな種類の配置用オブジェクトの上にも表示できません。またNPCを目標としたテキストはPCには見えることはありません。


Version

1.22

See Also

functions: ActionSpeakStringByStrRef | FloatingTextStringOnCreature
categories: Conversation Functions | PC Only Functions


author: Ryan Hunt, editor: Jeremy Spilinek, JP team: Rainie
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