SetLocalInt(object, string, int)

オブジェクトに整数型ローカル変数を保存する。

void SetLocalInt(
    object oObject,
    string sVarName,
    int nValue
);

Parameters

oObject

ローカル変数を保存するオブジェクト

sVarName

保存する変数の名称(ファイル名みたいなもの)

nValue

保存する整数値


Description

oObjectで指定されたオブジェクトにsVarNameという名前の整数型保管領域を確保し、nValueの値を保存する。同じオブジェクトの中に同じ名称で再度保存した場合、前の値は失われ、上書きされてしまう。


Remarks

これらの関数は一見、ローカル変数に値を代入する命令に見えるかも知れませんが、実際にはファイルの入出力に近いものと言えます。

SetLocalInt(オブジェクト, ローカル変数名, 整数値)

これを

SetLocalInt(記憶媒体, ファイル名, データ)

という感じで見たほうがわかりいいかも知れません。

オブジェクト(記憶媒体)が違えば、ローカル変数名(ファイル名)が同じでも別の値が保持できますし、整数値(データ)が入った変数名と、ローカル変数名(ファイル名)は一致させる必要もありません


Known Bugs

クリエイト関数で作成された直後のSetLocal関数はタイミングによって失敗する可能性を秘めている。詳しくはSetLocalString関数の説明にて。


Version

1.28

Example

void main()
{
     object oThis = OBJECT_SELF;
     string sKey = “foo”;
     int iValue = 2;
     // "foo"という保存場所に2の値を保管する。
     // この値は後に GetLocalInt を使って読み出すことができる。
     SetLocalInt(oThis, sKey, iValue);
}

See Also

functions: GetLocalInt | SetLocalArrayInt
categories: Local Variables Functions


 author: Daniel Beckman, editor: Charles Feduke, additional contributor(s): Xepherys, Graziano Lenzi, JP team: ngtaicho
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