SetLocalFloat(object, string, float)

オブジェクトに浮動小数型ローカル変数を保存する。

void SetLocalFloat(
    object oObject,
    string sVarName,
    float fValue
);

Parameters

oObject

ローカル変数を保存するオブジェクト

sVarName

保存する変数の名称(ファイル名みたいなもの)

fValue

保存する浮動小数値


Description

oObjectで指定されたオブジェクトにsVarNameという名前の整数型保管領域を確保し、fValueの値を保存する。同じオブジェクトの中に同じ名称で再度保存した場合、前の値は失われ、上書きされてしまう。


Remarks

これらの関数は一見、ローカル変数に値を代入する命令に見えるかも知れませんが、実際にはファイルの入出力に近いものと言えます。

SetLocalFloat(オブジェクト, ローカル変数名, 浮動小数値)

これを

SetLocalFloat(記憶媒体, ファイル名, データ)

という感じで見たほうがわかりいいかも知れません。

オブジェクト(記憶媒体)が違えば、ローカル変数名(ファイル名)が同じでも別の値が保持できますし、浮動小数値(データ)が入った変数名と、ローカル変数名(ファイル名)は一致させる必要もありません。


Known Bugs

クリエイト関数で作成された直後のSetLocal関数はタイミングによって失敗する可能性を秘めている。詳しくはSetLocalString関数の説明にて。


Version

1.28

Example

// SetLocalFloat構文の例
void main()
{
     object oThis = OBJECT_SELF;
     string sKey = “foo”;
     float fValue = 20.0;
     SetLocalFloat(oThis, sKey, fValue);
}

See Also

functions: GetLocalFloat
categories: Local Variables Functions


author: Daniel Beckman, editor: Charles Feduke, additional contributor(s): Graziano Lenzi, JP team: ngtaicho
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